このボードゲームやろうぜ!第5回「6ニムト!」

こんにちは、ゲーム大好きおじさんのぬどんです! 初心者でも遊びやすく楽しいアナログゲームを紹介していくこの連載。今回は連載最終回ということで、初心者向けアナログゲームという枠組みからは絶対外せない、定番中の定番ゲームを紹介しちゃうぞ!

6ニムト!(ゼクスニムト!)

IMG_0326

『6ニムト!』 です。
勢員が手札から1枚ずつカードを出し、場に並んでいる4列の場札の最後尾に、数字が小さい順に場に並べていきます。
そして、各列の6枚目になるカードを出してしまった人がマイナス点を引き取る、というゲームです。

このゲームはルールを説明しただけでは面白さが全くわからないので、前置きはナシにして早速遊んでみましょう!

早速ゲーム開始

というわけでゲームスタート!

各プレイヤーは10枚の手札、そして場には4列のカードを並べてゲームスタート。
今回は4人プレイなので、手札10枚✕4人+場札4枚で、1~44までの数字カード合計44枚を使ってゲームをプレイします。

IMG_0327

場札は、3,41,42,43の4枚。ここにみんなで手札を一斉に出して、順番に並べていきます。

俺B「ちょっと偏りすぎでしょw きっつw」
C「まあ4人プレイだから、1ターン目は絶対6枚目置かないし大丈夫でしょ?」

早速手札を出します。

A「はい、せーので。」

IMG_0328

A[4] 俺B[22] C[33] D[6] のカードをプレイ。

C「ちょっとwwww」
D「なんでそんなカード出すんですか!」
A「数字飛びすぎだから!」

俺BとCが出した赤いカードは、マイナス点(カードに書いてある牛マークの数)が5点になるため、このカードが置かれた列の6枚目を置いてしまうと酷いマイナス点を被ってしまう危険なカードだ!

俺B「いやいやこれは当然でしょう」
C「これは僕らの判断が正しいでしょ」

さて、数字が出揃ったので並べてみましょう。
出されたカードは、数字の小さい順に、場札の各列最後尾に並べていきます。

IMG_0329

こうなりました。
数字を並べる時は、場札各列毎に小さい順に数字が並ぶように置いていきます。

さて、第2ターンです。
C「あ、じゃあ僕は安全牌きりますわ」
A「俺も俺も」

IMG_0330

A[44] 俺B[30] C[2] D[39]

D「え? 30とか、この場合どうなるの?」

ニムトでは、カードは必ず列の最後尾に置かなくてはいけません。まず一番小さい2のカードから処理しますが、すべての列の最後尾カードより小さい数字なので、その場合はどれか1列のマイナス点を引き取って、今プレイしたカードが新しい列になります。

C「じゃあこの43(マイナス1点)の列を引き取って、代わりに2を置くわ」
俺B「そうすっとね? この俺の30のカードは、すべての列の最後尾カードより小さい数字じゃなくなるので、この今出された2の列に置かれるんすよ」
D「おいおいおい!」
A「数字飛びすぎだから!」
D「あ、じゃあもしかしてこの39?」
俺B「33の次に入るんでマイナス13点引き取りっすwww」
D「えげつないwwww」

IMG_0331

A「なんで30なんて出すんだよ!」
俺B「そりゃ、こうなるからだよwww」
C「2出せば楽になると思ったのにwww」

3ターン目
A[31] 俺B[28] C[35] D[27]

俺B「あれ、ラッキー」
D「じゃあ俺この41(マイナス1点)引きとるわ」

という事で場札は次のように。

[27][28]
[2][30][31][35]
[39]
[42][44]

4ターン目
A[40] 俺B[36] C[11] D[14]

俺B「え、11?」
A「……列飛ばすの?」
C「うん、そしたら俺は、この39(マイナス1点)を、飛ばして引き取って……」
A「Cさんちょっと……それヤバイす。それヤバイすよ。」

[11][14]
[27][28]
[2][30][31][35][36][40]
[42][44]

ここでCが39の列を引き取ってしまったため、Aがカードを置こうとしていた列が無くなってしまう。その結果、2~36のカード(マイナス8点)をAが引き取ってしまう羽目に!

A「うわ~~」
C「よっしゃw」

IMG_0332

ニムトはこれがあるから恐ろしい!
安全だと思っていたカードなのに、入る場所が突然なくなって6枚目を出してしまったり、そのように仕向けるプレイングが出来たりするんですよ。

ルールは、「列の最後尾に数字を順番に並べて6枚目置いたらアウト」というだけの単純なルールなのに、どのカードを出すか、他の人がどんな数字を出してくるか、まだ出ていない数字は何かなどといった事を推理して場を読みきって、いかに安全な位置にカードを置くか。「6ニムト!」はそんなシンプルでエキサイティングなゲームです。

さて、10ターンプレイして10枚の手札を使いきったらゲーム終了です。
引き取ったマイナス点を集計してみます。

IMG_0339

右下A:マイナスいっぱい点
左下B:マイナス4点
左上C:マイナス5点
右上D:マイナス超いっぱい点

終わってみれば、経験者のBとCがダントツ勝利で、初プレイのDがボロ負けでした。

やっぱりこういうシンプルなゲームでも、やり込む事で腕があがるのか!
とはいえ、「6ニムト!」はこのように、思いもしない列にカードが並んだりするスリリングなゲームですので、一度体験してみてはいかがでしょうか。とても楽しいですよ!

やはり定番になるようなアナログゲームは一味違う!

ページトップへ戻る